感謝

お久しぶりです!元気に暮らしております!!


地震からもう2週間…まだまだ不安なこともたくさんありますが、4月からの社会人生活に向けて引っ越しの準備やら荷造りやらで忙しい日々を過ごしています。じゃにーず関連の品を入れた段ボールの重さが半端じゃないんですが、おそらく辛いことの多い社会人生活で最も欠かすことのできないものだと思っているので、削るという選択肢はありません。辛いときにはムテキ→まいがーる→ラブレ→ありせかのうきうきメイキングメドレー開催するんだから!!頑張る!!


それに並行して、先週のしやがれの土手で夢を語り合うシーンばかり見返しています。とりあえず、じゅんくんの「友達いっぱいつくる」の時の顔が絶妙すぎる…!!可愛さと哀愁と愛しさと切なさと心強さを帯びた顔!!!その後のみんなのフォロー優しいね。突然センチメンタル臭をかもしだす友人とそれに驚き励ます友人という構図がありそうでなさそうですごく好きです。
あとそろそろにのさんは、自分のぽんぽんがおいしいと思いすぎだと思う^^






以下は、個人的な内容です。ここに書くべきか迷いましたが、今の気持ちを忘れないために書いておこうと思います。

重めなので注意です。




先日、ずっと近くに暮らしていた祖母が亡くなりました。
1月に自宅で倒れて入院してから2カ月。倒れた時にはもうおしゃべりできる状態じゃなくて、この2カ月一度も会話は交わせなかった。意識のないおばあちゃんが別人のように見えて、面会に行ってもなかなか現実を見られずにぼんやりしていたけど、亡くなって改めて生きていてくれるだけでいいという意味が分かりました。


小さい頃から両親が共働きだったので、おばあちゃんは本当によく私の面倒を見てくれました。小学生のころは、野菜や花をたくさん育てていたおばあちゃんの後についてよく遊んでいました。中学に入ると、私を心配しすぎるおばあちゃんがうっとおしくなって冷たい態度をとったこともあったなぁ。今考えたら本当に申し訳ない。高校に入ったら、また仲良くおしゃべりできるようになった。腰が悪くて私の吹奏楽部の演奏会に来られないから、自宅でおばあちゃんのために楽器を吹いたこともあったっけ。大学入試の時、第一志望に受からなかったけど、おばあちゃんだけは良く頑張ったってすごく褒めてくれて私は第二志望の大学に胸を張って通うことができたよ。ありがとね。大学に入ってからは中々生活のリズムが合わなくて、顔を合わせることがない日も多かったけど、それでもおばあちゃんがいるだけで安心した。
最後にじっくり話したのは、去年の末だったかな。卒業旅行のお土産のお茶を渡したらすごく喜んでくれたおばあちゃん。卒業式で着る袴姿を楽しみにしてくれてたね。あと、私の結婚式を見るまでは死ねないって言ってた。私がおばあちゃんの部屋を出る時、「抱きしめたいけど、嫌がられちゃうかな…」っておばあちゃんが小声で言ったから、「嫌がるわけないでしょ!」って言って2人で抱擁したんだった。その時も何故かすごく切なくなったけど、今思い出すと本当に涙が止まらない。何か分かってたのかな。結局、袴姿もウエディングドレスもどっちも見せられなかったよ、ごめんねおばあちゃん。たくさん可愛がってもらったのに、全然恩返しできなかったね。


今日久しぶりにおばあちゃんの家に行ったら、棚の上に私が過去にあげたお土産が並べてありました。
高校の修学旅行で買ったオルゴールは、なぜか箱に入ったままでした。でも、箱の1つの面に筆ペンで「オルゴール」って大きく書かれてました。更にその逆サイドの面にはボールペンで、しかもレタリングみたいな字で「オルゴール」って書いてありました。これ書いてる時、おばあちゃんはどういう気持ちだったんだろう。嬉しいって思ってくれてたかな。だといいな。
明治神宮で買った小さい下駄の置物も、箱に入ったままだった。年末に渡したお茶も包装紙に包まれたままだった。
でも、夏に渡した缶に入ったお茶っぱだけは開封されていて、茶葉がちょっとだけ減っていました。そういえば年末に会った時、この缶のお茶は年が明けたら飲むと嬉しそうに言ってたのを思い出した。本当に飲んでくれたんだね、良かった。


今日、親戚の人が来ておばあちゃんの思い出話をしてくれました。
「最近おばあちゃんは○○ちゃん(私)のことばかり話してたんだよー。本当に可愛がってたんだね。」と言っていました。私の学業のこと、アルバイトのこと、就職先のことなど嬉しそうに話していたそうです。それを聞いてまた号泣してしまった。
おばあちゃんには感謝してもしきれないし、今思うともっとこうすれば良かったってことはたくさんあるけど、おばあちゃんが私のやりたいことをなんでも応援してくれたから、これからの人生精一杯生きようと思います。


おばあちゃん、今まで本当にありがとう。
家族のことを常に考えていた心配症なおばあちゃんだから、きっと今もどこかで心配してるんだろうけど、みんな気をつけて生きてくからね。必要以上に心配しないでね。ずっと大好きだよ。ゆっくり休んでください。